お客様のお住まいは築80年が経過した木造家屋で、水廻りが離れにあります。
そのため、冬は寒さを堪えてお風呂に入ったり、お手洗いに行ったりと、不自由を感じておられました。
今回、母屋の使ってない部屋を改装して水廻りを作れないかというお話をいただきプランニングさせていただきました。
浴室、トイレ、洗面、すべて広々と使用したいというご要望がございました。
伝統的な雰囲気のある家屋に最新の水廻り設備をどのようにうまく馴染ませるかを考えてプランニングしました。
玄関に面しており、来客の多いお家で人の目にもっとも触れる機会の多いお部屋です。元は和室でしたが、ガラス障子や襖などの建具をそのまま使用する事で廻りの部屋との調和をとりながら、洋間にリフォームしました。また子供たちの写真や絵などを飾る棚を設け、いつまでも思い出が残せる空間を演出しました。
近い将来に浴室を離れから母屋に浴室を移したいとご要望されておりましたので、今回その時期が早まり工事をお任せいただくことになり大変感謝しております。
お客様は2世帯同居されておりご家族が多いので、ご家族それぞれのご要望をうまく引き出してまとめていくことが私の課題でした。
リフォームが完成してご家族の皆様にご満足いただけてホッとしております。
長年お風呂は薪を使って沸かしておりましたが、その薪の備蓄も減ってきましたので、今年の冬を目処に浴室のリフォームを検討しておりました。
宮野さんの営業担当のおすすめもあり、冬を待たずに浴室を含めた水廻りの改装をする決心をしました。
使っていない部屋を利用して水廻りを母屋内に作れたことに大変満足しております。
また大工さんをはじめ職人の方々も大変良い方ばかりで、安心して工事をお任せできました。
これからも家のことはすべてお願いしたいと思っております。