長年過ごした町で、これから快適に暮らしていけます！

長きにわたり過ごした町からは離れたくないものです。そんな奥様のご要望を叶えたのが今回のリフォーム。鰻の寝床と言われる奥に細長い空間の一階部分を全面改装しました。

お客様のご要望

大正時代に建てられた建物は何度か改装されているものの、老朽化が進んでおり今後安全、安心に暮らしていけるようにまずは耐震補強工事が必須要望でした。
お客様は奥様、息子様の3人でお住まい。10年前まで服飾店を営んでおられましたが、その店舗部分は長らく未使用の状況でした。その店舗部分を居室にするのはもちろん、可能な限り広い浴室、そして奥様の一番の要望は使いやすいキッチンでした。

リフォームのポイント

2間間口の細長い空間で耐震性能を向上させること、そしていかに各部位を広くできるかに重点をおいてプランしました。特に家族が集うリビングと浴室をどこまで広くできるかがポイントでした。

リフォーム箇所の紹介

担当者のコメント

京都の街中で、しかも観光客が多い通りでの町家改装でしたので自然と気合が入りました。
お客様の休日である毎週木曜日に打合せを重ね、設計士とプランを練りに練って3か月がかりでまとめることができました。
完工引き渡し後にお客様から満足の一言をいただいたときには感無量でした。これからも快適な暮らしを継続していただけますようアフターケアをさせていただきたく存じます。

お客様のコメント

宮野商事さんと出会えて本当に良かったです。
元々町家を改装し店舗兼住宅として50年あまり服飾店を営んできた為、老朽化がひどく家族も歳を重ねる度にバリアフリーの住まいが私たちの夢でした。
店の廃業を受け一念発起してリフォームを決断しましたが、築100年余りの借家での改装という特殊な条件の中、間口が狭くどうしても風呂のユニットを入れることが出来ず断念して来ました。
一年がかりで6社余りの見積もりを依頼し、ようやくここぞという会社に出会えました。
担当者の方の誠実な人柄と丁寧なお仕事で長年の母の夢が叶いました。
本当に感謝しています。