屋根瓦の表面が傷んで割れてきているので葺き替えたいというご依頼でした。
寒さや天候の悪さは住まいにも大きな影響を与えることがあります。表面が傷みだすとそこから水分が入り、その水分が凍結する事により表面に割れが生じます。
↑ 凍害などにより傷んだ瓦
屋根材には、陶器質の瓦、金属系、スレート系、アスファルト系など様々あり、また形状も多種多様にあります。
既存の建物が瓦葺のため平板のスレートや鉄板屋根よりも少し高額にはなりますが、瓦のような立体フォルムを持ち、色合いも瓦に近いものがあるROOGAをお薦めしました。
スレート系の屋根材 ケミュー製の『ROOGA』(ルーガ)は、樹脂繊維を配合した素材で瓦よりも軽量でありながら柔軟性、耐久力もあり表面はフッ素よりも色あせにくい無機塗料で仕上げられています。
軽さや見た目も気に入って頂き、日本瓦に近いモダングレーを採用。
軒先の板金もいぶし銀で色を合わせました。
仕上がりはこちら。重厚感もあり瓦屋根のお住まいにもマッチしました。
お施主様には、「色合いも既存の瓦屋根と違和感なくキレイに直って安心した」と仰っていただけました。
屋根の状態はなかなか見ることが出来ませんが弊社ではドローンを使って点検も行っております。
お気軽にご相談ください。