80代のお母様がご病気で倒れられ、3か月のリハビリ入院生活が明けました。
ご自宅に戻られたお母さまはひとり暮らし。
少しでもご高齢のお母さまが暮らしやすい自宅にリフォームしてあげたいと息子様と娘様からのご相談でした。
特に浴室は在来工法のため寒くヒートショック現象をご心配しておられました。
お母さまの事を考え、「少しでも暮らしやすい住まいへ」という息子様と娘様の想い、「自分の為にそこまでお金をかけなくて良いよ」というお母さまの想い。お互いの優しい気持ちが感じられ、こちらも暖かい気持ちになりました。
部屋に明らかにトイレがある、という事を避ける為、襖を閉じると完全に押し入れ、隠しトイレ状態にしました。
トイレは『LIXILサティスS』
タンクをなくしたデザインや先進の機能で、トイレのスペースを、もっときもちのいい空間に。どこまでも磨きぬいたシンプル&コンパクトデザイン。自由に使える空間をもたらすとともに、どんな空間にも調和し、新しいトイレのシーンをも創出します。
浴室、洗面、トイレ、キッチンと、毎日使用する水回り空間を段差のない直線状に配置したことで生活がしやすい動線になりました。